【注文住宅の基本】まずは流れと注意するポイントを押さえましょう!

家づくりについて
Real Estate Agent broker or House developer showing contract for buying house agreement to consultant employee

こんにちは、ひなぽよです。

この記事では注文住宅を建てる際の「引き渡し」までの流れとコツを簡単に紹介します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 注文住宅を検討している人
  • 建売住宅か注文住宅か迷っている人
  • 契約後の流れが知りたい人

もう決めないとだめなの…!?
もっとショールームとか見たかった〜〜

前回の打ち合わせで決めてしまったけど
壁紙をこっちにするならやっぱり別の素材にしたいな…

実際に自分が経験した失敗です。。無念
契約する建築会社やプランによっても違いますが、契約後はどんどん設備を決めていくことになります。
あらかじめどのような流れで進むのかを知っておき、先読みして動くことが理想の住まいに近づけるためには大切なのです!!



このSTEPでやること

  • 資料請求をする
  • モデルルームの見学に行く
  • 建築設備のショールームへ行く
  • 住みたいエリアを考える
  • おおよその予算と資金調達の方法を考える

”注文住宅を建てることで実現したいこと”=絶対譲れないポイントを決めていきます。
自分や家族がどんな暮らしをしたいのか、およそ10年〜20年後くらいまで見据えて生活スタイルの変化を含めたイメージが大切です。

そのための材料として、資料請求をしたりモデルルームへ見学に行き、いいなと思うスタイルや設備、間取りの情報を集めてきましょう!

ちなみに

ひなぽよ宅の必須ポイントは

  • 土地 :ハザードマップ的にいい感じのところ
    間取り:リビングは約20畳くらいは欲しい
        L字ソファを置きたい
        脱衣所と洗面所を分けるか、セカンド洗面台を作る    
        キッチン裏に食器を片付けられるようにする
        炊飯器は隠したい
        子供部屋2部屋と寝室、2階にもトイレ
        1階にクローゼット
  • その他:大手ハウスメーカー
                         でした!



このSTEPでやること

  • Web、不動産屋などで希望エリアの土地を探す
  • モデルルームの見学に行って、候補を数社に絞る
  • STEP1で確認した予算が現実的かどうか再確認する

STEP1で決めた条件に合う土地と、建築会社を探し始めます。
土地は建築会社が紹介してくれる場合もあるので確認しましょう!
モデルルームや土地を見学する中で、優先順位の変化があった場合はSTEP1へ戻って再度確認します。

気になる建築会社は坪単価を聞いてみたり、建売で売り出している物件の大きさと金額を調べてみてください。
ご自身の予算は現実的でしょうか?FPさんに相談するのもおすすめです。
計画に問題がありそうな場合もSTEP1に戻って確認してくださいね。
STEP1とSTEP2が大切なのです。



このSTEPでやること

  • 最も希望順位が高い土地で、候補の建築会社に見積もりを依頼する
  • インテリアの検討をスタートする
  • 建築会社と間取りを決定する
  • 住宅ローンの仮審査

土地と建築会社の候補が決まったら、建築会社に間取りの作成と見積もりを依頼します。
土地は建築条件に注意。決まった建築会社しか建てられない土地は結構たくさんあります。

見積もり依頼をする際は、実際のプランニングを進めていくことになります。

例えば
お風呂はTOTOのシンラがいいな〜とか、キッチンはパナソニックがいいな〜
という希望もしっかり伝えて見積もりを作ってもらいましょう!
同じ建築設備でも割引率が違うので、建築会社によって金額が違います。
そのメーカーの設備は入れることができません!という場合も。

契約したらこの段階で作った間取りを使用していくことになります。
大きな変更は難しいと思っておいたほうが良いです。

  • STEP1で決定した条件は満たされているか
  • 希望しているサイズのインテリアは入るか
  • 生活動線に問題がある箇所はないか
  • 希望の建築設備は見積もりに入っているのか

しっかり確認した上で、STEP4に進みましょう。
住宅ローンの仮審査等は建築会社が主導してくれたり、指示がある場合が多いでしょう。



このSTEPでやること

  • 契約や住宅ローンの手続き諸々
  • 今後の打ち合わせスケジュールを確認する
  • 家の色彩イメージを固めておく

土地・建築会社との契約をしたら地盤調査が入り、間取りを確定させます。
プランナーや担当の建築士の紹介があることも。

スケジュールの確認は必ずやっておきましょう。
契約してしまったら家が建つまでの期間や打ち合わせ回数が決まっている建築会社も多いです。

今日はトイレ、次回は壁紙というような形でそれぞれ決めていく場合が多いです。
よって、最初にどんな家にするかイメージできていないとどんどんチグハグになっていってしまいます。
(建築会社によってはコーディネーターがトータルで提案してくれる場合もあります)



このSTEPでやること

  • インテリアを決定して契約する
  • カーテン類を建築会社以外に依頼するのであれば、動いておく
  • 最初に決めたイメージに基づいて、内装を決めていく
  • 外構を決める
  • なるべく建築中の家を見にいく

打ち合わせを頻繁にしつつ、もう建築は進んでいきます。
今までのSTEPでしっかりイメージ作りが出来ているのであれば、サクサク進むでしょう。
大幅に予算オーバーしないように注意してくださいね。

ここまできたら完成は間近です。



このSTEPでやること

  • 施主検査をして、修正点は修正してもらう
  • 修正を見越して引越しは余裕を持って日程を決めておく
  • 家具やインテリア類を納品

家が完成して施主検査が終了したら引き渡しです。
打ち合わせの内容と完成物が一致しているか確認しましょう。

家具やインテリア、家電等の納品が終わってから引越しできるようにしたほうがいいですよね。

この記事では、注文住宅を建てる場合の流れと注意点を解説しました。

大手ハウスメーカーと地場の工務店など違いはあるかと思いますが、施主側が流れを先読みして動いておく必要があるのは間違いないです。
(実際、失敗話のほうがよく聞きます)

読者の皆さんが家づくりを楽しめることを願っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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