【注文住宅の基本】ショールームのおすすめ見学時期と見るべきポイント

家づくりについて

こんにちは、ひなぽよです。
この記事では、トイレやキッチンなどのショールームを見学するのにおすすめのタイミングと、その際に見るべきポイントについて解説します。

タイミングよく見学することでじっくりと検討し、心地よい住まいづくりを実現しましょう♩

この記事はこんな人におすすめ!

  • 建売住宅・注文住宅を検討している人
  • 建築設備のショールームを見に行ってみたい人

えっ、玄関扉はこのカタログの中から決めないといけないの?
このメーカーの扉にしたいんだけど。

お客様が契約されたプランでは、玄関扉はこのカタログの中から選んでいただくことになっています。プラス40万円していただくと、上のプランに変更することも可能ですが…

これは、私ひなぽよの実際の失敗例です。
結局カタログの中から選びました(´ω`)
玄関扉なのでまだ良かったですが、キッチンとかだと大誤算になりかねません。
ショールームを見学したり、資料をしっかり読んだりして自分たちに必要な機能やデザインはどんなものなのか?またそれは、検討している建築会社で実現可能なのか確認して、ステップを進めていきましょう!

注文住宅の場合、ショールームへ行くタイミングは、以下の3つがおすすめです。



理由

  • どんな家にしたいのかイメージ作りのため
  • サイズや自分に必要な設備を知っておくため

まずは家づくりを検討し始めた段階で行ってみるのがおすすめ。
この段階で大切なのは、どんな家にしたいかのイメージ作りと、各メーカーの長所を軽くでいいので知っておくこと!

では見ておくといいポイントを確認しましょう!

キッチンの場合

  • キッチンの形はどんなスタイルがいいのか?アイランド、L型など。
  • サイズはどのくらい必要?
  • いいなと思う設備、自分が暮らしやすいと思う設備は?
  • 好みの色や素材は?

トイレの場合

  • どんな内装が好み?
  • 手洗い場はどのようなものがいい?一体型、トイレ内に別でつける?
  • 収納はどれくらい必要?

浴室の場合

  • サイズによってどれくらい使い心地が変わりそう?
  • 扉の形状は?
  • 必要な設備と、不要な設備は?

このほかにも、照明・扉・洗面台などさまざまなショールームがありますが、この段階で行っておいたほうがいいのは上記3つです!
(もちろん余裕があれば行っても◎)



理由

  • 建築会社によって取り入れられるメーカーとそうでないメーカーがあるため
  • 見積もりを正確に出してもらうためには、必要な設備を決めておく必要があるため

最も重要なのがこのタイミングで行っておくことです。
ハウスメーカーの中には、自社オリジナル製品しか入れられない会社やプランがあります。このメーカーのキッチンにしたい!などの要望があれば、それが可能な建築会社やプランを選ぶ必要があります。

見積もりはどんどん修正していけばいいのでは?

いいえ、思っていたよりかなり大きな金額の変動になるので、契約前に必ず間取りと見積もりについては詰めてから契約しましょう!
「契約してからでないと見積もりしません」という会社がもしあれば、やめておいたほうがいいです。

では見ておくといいポイントを確認しましょう!

キッチンの場合

  • キッチン側、カップボード側それぞれサイズは最低どれくらい必要?
  • ゴミ箱は、キッチン内に入れる?
  • キッチンの素材は?人工大理石、ステンレスなど。
  • カップボードは必要?家具屋さんで、キッチンボードを買うという選択肢も!
  • そのほか必要な設備は?

トイレの場合

  • リモコンは必要?
  • 手洗い場はどうする?
  • 収納や棚、トイレットペーパーホルダーなどのオプションは?
  • 掃除はしやすい?フロートタイプもあります。

浴室の場合

  • サイズはどれくらい必要?子育て世代は洗い場広めがおすすめ!
  • 扉の形状は?引き戸や折れ戸があります。
  • 浴槽の容量は?断熱がしっかりしていると意外と狭い場合があるので注意。
  • 不要な設備は外せる?掃除はしやすい?

壁紙の場合

  • 絶対使いたい壁紙はあるのか?
  • 素材によって値段が変わるので、色より素材をチェック
  • 気になる壁紙はサンプル請求しておきましょう!

ショールームで見てくる内容ではないですが、浴室乾燥の有無や機能、ガスか電気かなども検討しましょう♩

その他の建築設備については、まず検討中の建築会社では選べるのかを確認したほうがいいです。
選べる場合はショールームに行くのか、サンプルを取り寄せるだけでいいのかを考えましょう。
選べないもしくは選べる選択肢が少ない場合は、ネットで調べて自分に欲しい機能がその建築会社では実現できるのかを確認してください。

上記の内容を見積もりと間取りに落とし込んでもらえばOK。
その上で建築会社と間取りを決め、契約に進みましょう!



理由

  • カタログやサンプルではわからないところを確認するため
  • 見落としがあるところや再度見てみたいところを確認する

この段階では必要な方のみショールーム見学に行くと良いでしょう。
特に前の段階で、ハウスメーカーのカタログではなく選択肢が広い場合に見学に行くといいと思います。
また、今までに見学した建築設備の中でも実際に見積もりが出た後に予算に合わず変更したいところや、間取りの関係で希望サイズに合わないところを再確認する必要がある方も再度見学すると納得のいくプランになってくると思います。

簡単にポイントをまとめました。

    • 必要な機能は何か、ネットでもいいので確認する
    • 建築会社のカタログから選ぶのであれば、必要な機能があるのかを見る
    • 建築会社にサンプルがあることもあるので聞いてみる
    • ガラスの断熱機能や防犯性能の違いがほとんどなので、カタログを見たり設計担当者の説明を聞くだけでもある程度わかる
  • 床材
    • カタログから選ぶのであれば、建築会社にサンプルがあることもあるので聞いてみる
    • どこから選んでもいいのであれば、ショールームへ行くかサンプルを取り寄せる
    • 無垢材(突板含む)と、シート貼りだと結構見た目や触り心地が違うので、少なくともサンプルは必ず確認する
  • 洗面台
    • 造作洗面台か既製品かを決める
    • 造作洗面台の場合は、洗面アクセサリー系のショールームに行くのも◎

他にエクステリアや照明、カーテンなどのショールームもあるので必要に応じて行ってみてください。

ショールーム見学に行く場合は、予約してから行ったほうが良いです。
ただし、間取り検討前はフラっと立ち寄っただけでも見学させてもらえるメーカーもありました。
建築会社が決まってから見学に行く場合は、同行してもらえる場合もありますので担当者に確認してみてくださいね。

この記事では、ショールームを見学に行く場合はいつ頃行くといいのかと、見学タイミング別の見るべきポイントについて解説しました。

私はたくさん見学に行って本当に良かったと思っています。
なかなか見学の時間が取れない方もいると思いますが、メーカーによって特長が全然違う設備もありますので複数のメーカーのショールームに行ってみることをオススメします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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