こんにちは、ひなぽよです。
この記事では、カーテンなどの窓周りの装飾について種類や予算を抑えるテクニックについて説明します。
記事を読んで窓周りを使いやすく、よりおしゃれにしましょう!
この記事はこんな人におすすめ!
- 引越しを控えている人
- 家を建てたい人
- 今のインテリアを変えたい人
注文住宅を検討している方は、こちらの記事もご覧ください♩
窓周りのコーディネート、安易にカーテンを選んでいませんか?
また、とりあえず既製品を購入していませんか?
面積が広い分、少し変えるだけでグッとおしゃれなお部屋になるチャンスなのです。
窓周りの装飾にはどんな種類がある?
カーテン

使っている人が最も多いであろう、カーテン。通常は、分厚いドレープ生地とレース生地の2枚使いすることが多いです。色や柄、素材に至るまで選べる幅が広く、遮熱や遮光など機能性を持たせることもできます。
どんな大きさの窓でも馴染みやすく、使い勝手も良いです。
ただカーテンレールが必要なので、レールがない新築の場合はそちらの費用も考えておきましょう。レールについては次項を参照ください。

実は、カーテンの寿命はおおよそ5年です。
日差しの強い南側や西側はもう少し劣化が早いこともあります。
思ったより早くないですか?
それくらいで買い替えるんだ、という気持ちで予算を考えることができるといいですね。
カーテンレール
主に「機能レール」というシンプルなレールと、「装飾レール」というデザイン性のあるものに分けられます。
「機能レール」には、カーテン以外にもロールスクリーンやアルミブラインドを取り付けることができるものもあります。「装飾レール」は基本的にはカーテンのみですが、吊り下げ方を選べる場合が多いです。
窓の位置によって取り付けができるものが違うので、しっかり販売員や業者に相談して購入するのがオススメです。
ロールスクリーン(ロールカーテン)

少し硬めの生地を上部のメカに巻き取るロールスクリーン。下ろした時に生地が面の状態になるため、スッキリとした印象になります。
窓枠の外側(上部)につける方法と内側につける方法があります。
操作方法が左右どちらかのチェーンを引っ張る(回す?)か、生地の下部についた紐を引っ張ることになります。掃き出し窓に対しては操作性があまりよくないので注意しましょう。
シェードカーテン

カーテンと同様の布生地を、紐で上に引っ張り上げていくのがシェードです。上がり方(上がった時の形)が複数あり、その形によってイメージが少しずつ変わります。
カーテンと同じ生地で作成できることも多く、同じ部屋で使い分けることも可能です。
一番上まで引き上げても、窓が一部隠れる形になるので気をつけましょう。
ブラインド(横型)

木製・アルミなどの素材でできています。素材によっても使い勝手が全然違います。
木製はインテリアとしての見た目がすごく良いです。ただ、かなり重たいので出入りがあったりブラインドを上げ下げする窓には向きません。
アルミ製はシャープで無機質な印象になります。折れやすいので注意が必要です。
バーチカルブラインド(縦型ブラインド)

最近人気のバーチカルブラインド。縦のラインがスタイリッシュで、天井が高く見える効果があります。カーテンのように横に開くことができるので、出入りがある掃き出し窓にも相性がいいです。
風でパタパタとなりやすいので、頻繁に窓を開けて換気したい場合やエアコンの風の向きには注意しながら取り入れましょう。
予算はどれくらい考えておけばいい?

我が家のカーテンは約25万円!!
- リビングは、バーチカルブラインド+レール+レースカーテンを2箇所つけています。
- 寝室は、レール+二重カーテンが1箇所と木製ブラインドを2箇所つけています。
- 子供部屋は、レール+二重カーテンを3箇所つけています。
昔は、お家一軒で50万とか100万とかかかることもよくあったみたいですね。
もちろん窓の大きさや数によるので、「これより安いから、安い」「高いから高かったんだ」ということではないのですが、窓周りめちゃめちゃこだわりたいとかでなければ100万円も予算を取らなくてもいいと思います。逆に窓数まぁまぁ多めの方が、「カーテンの予算、5万円です」と言っていることもあったので、それは勿体無いかなあと思います。
カーテン屋さんに行ってみよう
新居の候補が決まったら(間取りがある程度決まったら)、カーテンを取り扱っているお店に行ってみましょう。

おすすめはニトリです。(最終購入するかは置いといて)
理由は店舗が多いので、皆さんのご自宅の近くにもある可能性が高い!
あと、店舗間で連携してくれるので他社に比べると手間が少ないです。
実物を見て、触ってどの窓にどんな種類のものをつけるのか決めていきます。色や生地の種類まではそこまで決めなくても大丈夫。生地は適当に選んで見積もりを作ってもらいましょう。
相見積もりしよう
おおよその予算がわかり、それを元にして計画し間取りが決まったら相見積もりしておきます。注文住宅の方は、一社はハウスメーカーを選ぶといいでしょう。少なくとももう一社は見積もりを依頼します。この段階では、何をつけるのか生地まで決めた上で見積もりしましょう。
ハウスメーカー以外では採寸料や取り付け料がかかる可能性が高いので、それも含めてどちらがいいのか検討します。ハウスメーカーではローンに含めることができるのがメリットです。
カーテン生地の選び方
ここまで色々な窓周りのアイテムについて紹介しましたが、こちらではカーテン生地に絞って選ぶポイントを簡単に説明します。
サイズ
サイズは窓の大きさではなく、カーテンレールの位置と長さによって変わります。必ずカーテンレールをきちんと測ってからカーテンを購入しましょう。
寸法があってないカーテンはどんなにいい生地でも台無しにしてしまいます。
ニトリの測り方ページがわかりやすいので、よかったら見てみてください。ニトリだけでなく、他社で購入する場合もこの測り方でOKです。
素材
ナチュラルなインテリアにしたいなら、麻っぽいものやざっくりした生地ものを。クールなインテリアにしたいなら、ツルっとした生地を選ぶと失敗しません。
また光を取り入れたいリビングなどは遮光性の低いものを選ぶと暗くなりにくいです。寝室は遮光性の高いものにしても良いと思います。特に赤ちゃんは僅かな光でも起きてしまうことがあるようです。朝の光で起きたくない方や赤ちゃんにぐっすり寝てほしい方は、遮光性能にも気を配って検討しましょう。
個人的には防音の部屋とかでない限り、コーティングカーテンはおすすめしません。カーテンのひだを綺麗に出しにくかったり、結露によるカビが発生しやすいデメリットがあります。
色・柄
素敵な柄がたくさんありますが、初心者さんは無地(もしくは遠くから見たら無地っぽく見えるもの)か、縦に細く線状の模様が入っているものがオススメです。
色は部屋の中の他のものとリンクさせて。例えばカーテンを水色にするなら、ソファの上に水色のクッションを置き、テーブルの上に水色のランチョンマットを置くとかするとGoodです。
その際、水色は水色でも濃い・薄い、青に近い・緑に近いなどとたくさんの色があるためなるべく近づけるように注意します。
まとめ
部屋のインテリアの印象を大きく変える、カーテンをはじめとした窓周りのアイテム。見た目はもちろん、使い勝手も重視して心地よい暮らしに一歩近づきましょう♩
今回もお読みいただきありがとうございました。